posted by 地域包括 グループ
7月末に開講した「平成24年度 生活・介護支援サポーター養成プログラム」は、10月29日をもって予定の講座をすべて終了し15名の新たなサポーターが誕生しました!
今回は、その最終回のようすをご紹介します。
この日は、おなじみとなった大阪教育大学の新崎先生にお越しいただき、「振り返り・まとめ」をテーマに講座を進めていただきました。
受講者の「地域の中でつながりたい気持ち」を具体的にしようと平成21年度よりプログラムに取り組んできておりますが、今年は「もっと身近なところで地域とつながる」をテーマにプログラムしています。
まずは、そのこれまでの講座を通して学んだことや実感したこと、そして、具体的にどんなことができるだろうということを個々で振り返りました。そのあとは輪になって座り、それぞれの思いの話し合い。
地域に対すること、自分に対すること…。約20名の受講があったのですが、その数だけの「思い」がそこにはありました。
次にそのひとつひとつの思いをグループごとに共有していきます。そしてまとめたものを発表するという形で全員で共有しました。
「福祉とは「ふだんのくらしのしあわせ」。自分のふだんのくらしのしあわせだけはもちろん、地域や例えば高齢者や障がい者の方々のふだんのくらしのしあわせも考えてみよう」
「助け上手は助けられ上手」
「笑顔で関わることが大切」「社会的に孤立している方々とつながる機会を!」
「「見つける・見守る」と「報告・連絡・相談」も大切」
などなど、今後のサポーターのあり方や視点などに関するアドバイスやヒントをたくさんいただきました。
最後は受講生さんによる「健康体操」で締め! みんながひとつになって終了となりました。
今でも、10年先でも、30年先でも。
この取り組みが地域の元気と安心をもたらすきっかけのひとつとなるよう、「これから」のことも大切にしていきたいと思っています。
2012年11月6日
posted by 地域包括 グループ
10月26日(金)、「あつまれ!オールだー’s」を高松地区で開催しました。
これまでの閉じこもり予防という目的に加え、4年前より子育て支援センタースマイリーさんと共催し、多世代交流の場にもなってきています。
この日も地域のおじいさん・おばあさんと親子(未就園児とそのお母さん)の方々、ボランティアさんや民生委員さん、実習に来ている学生さん、スタッフ等の総勢70名ほどが一緒になって楽しみました
午前中は支援センターの山田先生と、音楽活動でいつもお世話になっている服部先生のコンビで手遊びやリズム、楽器演奏などを通して交流します
そのあとは、水谷先生のご指導でみんなで体操。交流で体を動かし、体操でも体を動かすと、お腹もペコペコ。
お昼はボランティアグループ「トマト」さんお手製のお弁当をいただきました。
これまでは交流会は午前中だけだったのですが、今年度からご希望の親子さんと一緒に食べる形を取っています。
お弁当は「トマト」さんだけでなく、隔月で「カトレア」さんにも作っていただいていて、いつもお母さんや子どもたちにも「おいしい」と大好評! この事業のひとつの売りになっています。
こうしてみると、本当にたくさんの方の参画があって成り立っていることを改めて強く感じます。
これからも、住民さん方が「参加してみよう!」と思えるよう努めていきたいと思います!
2012年10月31日
posted by 地域包括 グループ
先週月曜日、地域型認知症予防教室「いきいきくらぶ」の料理実習が行われました!
いきいきくらぶとは?
「料理」・「旅行」といったテーマについて話し合うことで脳の活性化を図り、
認知症を予防しようという教室です。
料理コースには女性が多く参加しており、みなさん現役の奥様です。
話し合っているところを見ていると、
「あそこのスーパーが特売しとった!」
「これおいしいで食べてみ!」
というような、まるで地域の井戸端会議を見ているようです
そんな仲間で3か月かけて考えたオリジナルレシピを実際に料理しました。
今回は、
・ロールド長いもステーキ
・春雨の酢の物
・栗きんとん
・ごまクッキー
・ごぼうのごま煮
とすごい品数!!!
しかしそこは皆さんさすが現役の主婦!あっという間に手際よく作ってしまいました
料理したあとは、お楽しみの試食タイム
職員も一緒に、おいしく頂きました。
いきいきくらぶでは、楽しみながら、認知症を予防したいという方を募集しています。
コースは「料理コース」と「旅行コース」です。
興味のある方は、地域包括支援センター(365-9999)まで
2012年10月23日