最近、事例検討会づいている川越町社協。

3月11日に続き、昨日は川越町民生委員児童委員協議会さんが「事例検討会」を開催され、そこに、総務福祉・福祉サービス・地域包括各グループより職員も加わらせていただきました。 

委員さん自身から挙げていただいた日ごろの活動の中で、気になっていたり悩んでいたりする事例に対し、①課題抽出 ②抽出された課題に対して、民生委員としてできること をテーマにグループ討議を行いました。 

委員さんは志も高く、場慣れしていることもあって、討議はあっという間に沸点に。 

事例内容はいつ・どこで・誰にでも起こり得ることで、自分の身に置き換えて考えたり、日々の活動を振り返ったり。職員からも民生委員 ⇔ 社協の連携の実例を示させていただくシーンも見られるなど、委員さん・職員それぞれに、さまざまな気付きがあったのではないかと思います。 

討議後は各グループより討議内容をご発表いただきました。 

これがかなり具体的!

2年前の北勢5町民生委員児童委員協議会合同研修会にて、講師の種智院大学人文学部 近棟先生は民生委員さんの役割を「みつける」・「つなぐ」とまとめられていました。非常に簡潔で分かりやすく、感銘を受けたのを今でも覚えていますが、今回ご発表された内容はまさにこの役割をより果たしていくための工夫でした。

これを共有し、全体が、また、個々の委員さんが日常の活動に反映していくことで、さらに充実した民生委員活動が展開されるだろうと思います。 

川越町民生委員協議会さんでは今後もこういう機会をもち、引き続き民生委員活動の充実に努められる予定です。

2013年03月14日

地域包括ケア研修会 ~明日に架ける話~

posted by 地域包括 グループ

3月11日に地域包括ケア研修会 ~明日に架ける話~ を開催しました。奇しくも2年前のこの日は東日本大震災があった日。お亡くなりになられた方々のご冥福を祈り、黙祷を捧げて研修はスタート。

川越町では、通所介護事業所や地域密着型介護老人福祉施設などが新設され、ここ1~2年で町内の介護保険サービスは大変充実してきています。

今回の研修は、新旧を問わず介護保険事業所でお勤めになっている方を中心に、地域住民さんや行政、お医者さん、県社協さんからもご参加いただきました。その数、予想をはるかに超えるおよそ50名。この方々を9グループに分け、事例検討を行うというスタイルで進行しました。 

介護支援専門員からの事例提供に対し、お医者さんや民生委員さん、ボランティアさんも含めた事業(活動)種類ごとに基本的な事業(活動)内容や、事例に対してでき得る相談・支援をお伝えいただいたあと、①事例に対する課題抽出 ②抽出された課題に対してどのように支援するか というテーマに「社会資源」をひとつのキーワードとして話し合いを開始。結論が目で見えるように、と話し合った本人の支援体制を模造紙に簡単な図式で書き出していただくようにしました。 

この話し合い、うまくいくかな~と一抹の不安もありましたが、始まってみればそれは杞憂でした。各グループでは立場の違う者同士の意見交換が積極的に行われ、事例提供者への質問もひっきりなしに飛び交うなど、時間いっぱいまで白熱! 

話し合った結果をまとめたあとは、各グループからの発表。順番に行こうと思っていたら、まさかの立候補数珠つなぎ。次々に「ウチのグループいきます!」と、各グループとも台湾戦後のWBC日本代表のようなチームワーク。限られた時間の中ではありましたが、充実した話し合いだったことを感じました。また、3分という短い時間の中で、中身についてもうまくまとめていただいていたと思います。 

最後にご参加いただいたお医者さんよりまとめのコメントをいただき、お開きとしました。 

アンケートからも「違う立場の方々と意見交換できたのがよかった」「インフォーマルサービスのことをもっと知りたい」「知らないことがたくさんあった」「継続して開催してほしい」など、本当にたくさんのご感想をいただいています。 

何事もまずは「はじめの一歩」から。

歩みは遅いかもしれませんが、地道にこれを積み重ねて、川越町の「地域包括ケア」の推進に寄与できたら…と考えています。

2013年03月13日

あつまれ!オールだー’s 開催

posted by 地域包括 グループ

1月31日に豊田一色地区で、あつまれ!オールだー’sを開催しました。

午前中は、牛乳パックを使った小物入れ作り。

今年は、かわいいミニランドセルです。

 

 

 

 

 

 

みなさん、一生懸命取り組まれて、それぞれの個性あふれるランドセルが出来上がりました!

豊一のみなさんに人気だったのは、リボンをつけたものや、スパンコールで飾りつけされたものでした。

 

工作の後は、給食ボランティア カトレアさん手作りの愛情弁当!

 

 

 

 

 

 

今回はなんと12品!!

愛情たっぷりの弁当で、お腹も心もいっぱいになりました。

 

午後は、お馴染みの音楽療法の服部先生の昔懐かしい音楽の時間。

鈴を振ったり、スカーフをひらひらさせたり、大きな声で歌ったり。

頭も使える、楽しいひとときでした。

 

今年も残るは亀須地区だけ。

楽しみに待っていてくれる方もいるので、期待を裏切らないように職員一同頑張ります!!

2013年02月8日

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