posted by 地域包括 グループ
川越町社協地域包括グループでは、「認知症サポーター養成講座」を展開しています。
こちらでもお伝えしているように、今年度は各地区を巡回させていただいていますが、これまでも老人クラブさまや民生委員協議会さま、ボランティア連絡協議会さま等各種団体からご依頼いただき出講してきております。
昨年度は管内の金融機関さまよりご依頼いただきましたが、今回は警察署さまよりご依頼をいただき、先日、出講してきました。
警察には捜索願が出されますが、その数は多く、その中でやはり認知症が関係する案件もお少なくないそうです。捜索する範囲が小さければ小さいほど見つかる可能性が高まるので、警察の方も早く届けていただいた方がいいと仰ってみえました。しかし、まずは家族で探して、それでも見つからない場合に最後の手段として届けられることが多いのが実情だそうです。
そんな中、認知症のメカニズムや徘徊が発生する背景、その際の本人の状況やその対応の心構えなどをお話させていただき、改めて認知症に関する正しい理解を深めていただけたのではないか、と思っています。
メモをとったり、少しですがお話を聞かせていただいたり。ご聴講いただいた方、みなさん真剣な眼差しでした。
認知症の方の徘徊だけにとどまらず、警察との連携のもと支援を進めたり、対応したりする事例もたくさんあります。立場は違えど、同じ地域に関わる者同士。お互いに今回のことも連携をより深めていくための機会にしましょうと話し、警察署を後にしました。
2015年09月11日
posted by 地域包括 グループ
川越町社協地域包括グループでは、平成21年度から「生活・介護支援サポーター養成講座」に取り組んでいます。これまでにご受講いただいたサポーターのみなさんには、主にサロン、多世代交流のサークル、傾聴、子育て支援センターとの交流等の地域活動やボランティア活動にご参画いただいています。
先日、今年度の講座をスタートさせました。全体テーマは「地域デビュー」。
川越町民の方にはおなじみとなりました大阪教育大学 新崎先生の講座を皮切りに、9月14日には健康・生きがい開発財団より藤枝静次さんを講師にお招きし、その後11月9日までに4講座、合計6講座を開講します。
新崎先生からは地域の福祉やボランティア活動の現状や心構えなど基本的なところをお話しいただいたところですが、11月9日のまとめの講座にもご出講いただきます。また、藤枝さんには豊かな第二の人生を送っておられるご自身の体験を交え、その意義についてお話しいただく予定です。
大きな変化の潮流の真っ只中にある現代社会。川越町においても、対岸の火事ではありません。地域のつながりの大切さが改めて認識されている昨今、この事業がより地域のつながりづくりの一環になればと思っています。みんなで一緒に「地域のつながりづくり」しませんか。
今からでも問題ありません。ご関心をお持ちいただいた方は是非ご受講ください!!
2015年09月11日
posted by 地域包括 グループ
地域包括グループ(地域包括支援センター)では、今年度、認知症サポーター養成講座を各地区にて開催しています。
今回は亀崎地区で実施。たくさんの方にご受講いただきました。
受講者の多くの方のご心配ごとでもある認知症。キャラバンメイト研修を受けた職員が講師となり、亀崎地区のみなさまにも認知症についての理解を深めていただきました。
各地区での講座は佳境ですが、今年の認知症予防事業、実は二段構えの計画になっています。
下半期にはこの講座を受講いただいた方々を中心に、実際に認知症予防のプログラムを体験していただく予定です。
認知症への理解がより深まり、これらふたつが地域にさらに広がればいいなと思っています。
2015年08月31日